和らぎ家ギャラリーでは、今年で13回目を迎える和島出身・柏崎市在住の書家・小黒哲也氏の作品展「小黒哲也新春書展」を開催しています。
昨年末の大雪で、仕事場に歩いてようやくたどり着いた体験を、その日に書に表した作品など、日々の体験や気づきを大胆な筆づかいで表現された作品は、どれも見応えがあり、心にせまる作品ばかりです。

今年のテーマ「筆の開閉」

ペンとは異なり、毛筆は自由な太さで書くことができる世界にふれる筆記用具です。
毛先を開いたり閉じたり変化をつけながら書を表現したいと思います。（作家コメント）

ポスターにも使用されている「一瞬一生」の文字。
一瞬一瞬の積み重ねが人生となるという想いが込められた作品です。
瞬間をつぶさに見つめる小黒さんの眼差しが伝わってくるようです。

ギャラリーを彩るダイナミックな作品を是非観にいらしてください。

[作家プロフィール]小黒哲也
長岡市和島上桐出身、柏崎市在住
新潟県立美術家連盟理事、新潟県書道協会理事

会期：1/7（土）～2/26（日）
時間：10:00～16:00 ＊土日祝日のみ開催
会場：和らぎ家ギャラリー