指定管理者制度導入

 制度を導入するにあたり、村内全ての公の施設について一度に導入する方法と個々の施設ごとに分けて導入する方法が検討されました。全国的にもまだ事例が少なく導入後の効果がわからなかったことと、施設のオープンまでに時間が無かったことから、まずは「地域交流ゾーン」の運営管理のみ、導入されました。  平成16年3月「道の駅良寛の里わしま設置及び管理に関する条例」改正議案を提出し、議会で可決。その後、制度導入決定から指定管理者選定までの期間が短かったため公募は行われず、将来の村づくりについて議論と実践を行っていたNPO「和島夢来考房」が指定管理者として指定されました。

指定管理者の声

NPO和島夢来考房
山田理事

管理運営に必要なこと:
 業務遂行できる体制を構築することが必要と考え、現場責任者と中心となるスタッフについては、きちんとした有償雇用制度を採用し、常勤体制をとっています。人件費1名相当額は、村から委託料として支払われていますが、他のスタッフの分は、活動の中から捻出していくこととなっています。
したがって、事業の経営動向により人件費分の利益が出ないことも予想されることから、月1回定例理事会を開催して、きちんとした経営分析とその対応策を検討して、慎重に事業展開を行っています。


管理運営で心掛けていること

  •  各地の道の駅が、観光地化・ショッピングセンター化している中で、この施設の特徴はハードよりもソフト(=人のサービス)を重視しています。おもてなしの心を形に表して訪れるお客様に感動を与えることを目標に、従事者の資質向上と清潔な施設維持に努めています。さらに不特定多数の人が利用する施設なので、事故防止にも気をつけています。

行政や地域住民との
関わりにより得られるもの

  •  いろんな人との交流や関わりの中で、今までバラバラだった地域の人的、物的資源を有機的に結びつけていき、今まで気がつかなかった新しい魅力と力が生み出されるのではないかと感じています。逆に、我々の使命は、様々な資源のネットワーク化やコーディネイトすることであると思うようになりました。


今後の取り組み

  •  初期の志と団体の目指す方向性、使命を見失うことなく、男女の垣根を越えて、若者から年配者まで多様な人材を取り込みながら、法人組織の拡充強化を行っていきたいです。