現在、良寛の里美術館では、「良寛をめぐる人びと良寛の魅力」～貞心尼を中心に～を開催中です。
良寛の弟子となり、良寛遷化までの5年間、あたたかな交流を重ねた貞心尼の遺墨、歌集を中心に良寛・貞心尼ゆかりの文人・画人の作品が一堂に会しています。
今回は、昨年96歳で亡くなられた書家・内山玲子さんによる「蓮の露」を書き下ろした高さ2m以上にもおよぶ大屏風が展示されております。
迫力ある書の魅力に触れてみませんか。

令和5年度前期「良寛をめぐる人びと良寛の魅力」～貞心尼を中心に～

会期：4/1（土）～5/21（日）
<展示作品>
良寛、貞心尼、牧野忠精、河井継之助、内山玲子、宮田慈泉、高村眞夫、富川潤一 、水江東穹 ほか

展示スペースでは、初めての方にもわかりやすくご覧いただけるよう各所にQRコードや映像による解説などが設置されております。

ゆったりと書と良寛さんに触れる時間をお過ごしください。

[関連企画①]

赤塚一写真展「良寛歌映」-春夏編-

会期：4/1（土）～5/21（日）
写真家・赤塚一 氏の作品から良寛さんの歌の心象風景が想起される写真作品15点を展示。
深みのある自然風景は、良寛さんの感じた自然が言葉とともにいきいきと立ち上がってくるようです。
ご来場特典：赤塚一氏撮影の和紙絵はがきを進呈

[関連企画②]

和島てまり教室作品展

会期：4/1（土）～5/21（日）
子ども達と手まり遊びをすることを好み、子どもらしい無邪気さの中に仏の心を見いだした良寛さん。良寛さんも親しんだ手まりを今もつくる和島手まり教室の皆さんの作品が美術館エントランスに展示されています。

合わせて、ぜひご鑑賞ください。

＜施設情報＞

良寛の里美術館
入館料：500円
時間：9:00～17:00
休館日：会期終了まで無休
0258−74-3700