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自然と里山

和島には、田畑を囲むなだらかな里山と、その先に広がる日本海があります。春の新緑、夏の青々とした田んぼ、秋の実り、雪に包まれる冬。同じ場所でも季節によって風景は大きく変わり、山と田畑、人の暮らしが近い距離でつながっています。

地域に多く見られる竹林も、和島の里山を形づくる風景のひとつです。一方で、手入れされなくなった竹林は里山の環境を変えてしまいます。和島では竹を伐り、竹遊びやものづくりに生かす活動も行われています。自然から恵みを受け取ることが、その風景を次の世代へ残していくことにもつながっています。

少し西へ向かえば、日本海はすぐそこです。高台にある和島オートキャンプ場からは日本海を一望でき、天候に恵まれれば海の向こうに佐渡を望むこともできます。水平線へゆっくりと沈んでいく夕陽は、海と里山の両方を持つ和島ならではの風景です。

里山の中には、自然と地域の暮らしを楽しめる場所も生まれています。105年の歴史を持つ旧島田小学校を活用した和島トゥー・ル・モンドでは、木造校舎を受け継ぎながらレストランやパン工房などが営まれています。その近くにはブルーベリー観光農園ラビットファームもあり、夏には和島で育ったブルーベリーの摘み取りを楽しむことができます。

里山を歩き、竹に触れ、土地で育ったものを味わい、最後は日本海へ沈む夕陽を見る。和島の自然は、ただ眺めるだけのものではなく、ここに暮らす人々の営みとともにあります。道の駅を起点に少し足を延ばして、山から海へとつながる和島の風景をゆっくり巡ってみてください。